純白の勾玉と漆黒の花嫁

登場人物紹介

鈴(すず)
  紅の国の姫。母は側室で、幼い頃に亡くなった。
  その後は、母が生前療養していた屋敷での生活を強いられた。生贄として男鹿に捧げられる。
  【髪の色:黒髪/イメージカラー:桃色】
  >イメージ画像 (キャラクターなんとか機

 男鹿(おが)
  紅の国を裏から支配するヴァンパイア。実際はあまり政には口出ししない。
  孤独な日々を過ごす。
  【髪型:クセ毛/イメージカラー:蒼】
  >イメージ画像 (キャラクターなんとか機)

 優礼(ゆうれい)
  男鹿の従者。男鹿の命令には従うが、反抗心も強い。
  性格は明るいほうで、意外にも子供の子守が好きだったりする(裏設定)。
  【イメージカラー:橙】
  >イメージ画像 (キャラクターなんとか機)

 月秦(げっしん)
  男鹿に異常なまでに執着している。その理由は不明。
  一度相手を理解すると、かなり懐くようだ。
  【イメージカラー:緑×青】
  >イメージ画像 (キャラクターなんとか機)

 麗花(れいか)
  男鹿の従者の為の食糧として滞在しているヴァンパイア。
  男鹿に恋心を抱いていたが、失恋。今ではすっかり鈴と打ち解けている。
  【イメージカラー:紅】
  >イメージ画像 (キャラクターなんとか機)

 萃香(すいか)
  紅の国の“白部”を務める。一見小屋のような屋敷に住むヴァンパイア。
  男鹿のことをどう思っているのかは不明。
  【イメージカラー:薄紫】
  >イメージ画像 (キャラクターなんとか機)
 
 永禮(ながれ)
  萃香の従者。
  【イメージカラー:黒】

 東(あずま)
  白部の一員だが、国へ派遣されておらず、萃香の手助けを行っている。
  蒼の国の兵に妻を殺された過去を持つ。

紅の国

 継正(つぐまさ)
  鈴の父。炎の国の領主。本当の名前は李来(りらい)。

  紗々(ささ)
  鈴の母で継正の側室。商家の娘。鈴が幼い頃に病で亡くなった。

 桜子(さくらこ)
  継正の正妻。名家の令嬢で、根は優しい。嫉妬心が強い。
  ふたりの息子がおり、側室の紗々を忌んでいた。
  鈴を怪訝に思っていたようだが、現在どう感じているのかは不明。
  二人目の息子が生まれた時期が紗々の臥せっていた時期に重なる。

 志津(しず)
  鈴の侍女だった。今は城で継正に仕える。

蒼の国

 羅威(らい)
  男鹿の知人。蒼の国の兵をまとめている。

その他用語解説

 白部(シラベ)
  国同士の情報交換を目的として設置された集合体から各国へ派遣された者。白部の多くは人でない者のようだ。白部を派遣された国は、原則として自国から戦を仕掛けられない。